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皆さん、こんにちは! 原田武夫です。私は12年間にわたって外務省でキャリアの外交官として勤務してきましたが、昨年3月末に自主退職し、今は外交シンクタンクを主宰しています(場所は国分寺と国立の丁度、間くらいにあります)。

現在、執筆・講演・メディア出演・政策提言など、さまざまな活動を行っています。その目的は、いずれも、「日本って、このままで本当に良いのか?」という問いについて考え抜くことと、「日本が日本人のために変わるにはどうしたら良いのか」という具体的な方法について考え、行動していくことです。日本では今、いわゆる永田町、大手町、霞ヶ関といった「大人の世界」で非常に安直な議論が横行しています。問題はそれが、基本的には将来のための日本を創ることではなく、今の日本を壊し、売り抜ける刹那的なものであるということです。このままでは、(冗談抜きで)皆さんが大学を卒業し、社会人になる頃には、もはや日本という国は実質的に存在しないようになっているのではないか、というくらいの危機的状況です。

そうした危機感を、外交の現場、そして政治の現場で得た知識や経験と共に一橋大学の学生の皆さんに伝え、「では、どうするのか?」という具体的な方向性を考える場として、昨年夏に「一橋寺子屋」を立ち上げました。この「一橋寺子屋」は、大学では絶対に学ぶことのない「世の中の本当のこと」を皆さんに説明するのと同時に、さまざまな実践的なスキルの習得、さらには年長の社会人とのネットワークを通じて、「明日の日本を共に創り上げていく同志」をつくっていくことを目的としています。

「一橋寺子屋」は、私が東京大学で非常勤講師として行っている正規ゼミ「寺子屋ゼミ」や、ICUで自主サークルとして行っている「ICU寺子屋」の姉妹プロジェクトです。今年も、「世の中の本当のこと」を知る好奇心と、実際に物事を動かしていく力の欲しい新入生の皆さんの参加を、心からお待ちしています。

■プロフィール

原田武夫(はらだ・たけお) 1971年香川県生まれ。東大法学部在籍中に外務公務員T種の試験に合格。外務省に入省後は在ドイツ日本国大使館での勤務を経て、03年からは北朝鮮外交にも携わる。昨春退官し、独立系シンクタンク「原田武夫国際戦略情報研究所」を立ち上げるとともに、「寺子屋」を通じた学生への教育活動にも力を入れている。最近では北朝鮮外交等のコメンテーターとしてテレビ・ラジオへの出演も多い。

http://www.haradatakeo.com/

■著作一覧

騙すアメリカ 騙される日本 「国家の読み解き方」 (勁草書房)
「「日本封じ込め」の時代 −日韓併合から読み解く日米同盟」 (PHP新書)
「仕掛け、壊し、奪い去る アメリカの論理  −マネーの時代を生きる君たちへ 原田武夫東大講義録」(ブックマン社)
「「日本叩き」を封殺せよ 情報官僚・伊東巳代治とメディア戦略」 (講談社)
「タイゾー化する子供たち The Wandering Students.」 (光文社ペーパーバックス)
「元外交官が最前線で見てきた 超一級の交渉術」 (青春出版社)
「NOと言える国家 −奪われ続ける日本の国富ー」 (ビジネス社)
「騙すアメリカ 騙される日本」 (ちくま新書)
「元外交官が教える24時間でお金持ちになる方法」 (インデックス・コミュニケーションズ) う
「北朝鮮外交の真実」 (筑摩書房)
「劇場政治を超えて ドイツと日本」 (ちくま新書)
「サイレント・クレヴァーズ 30代が日本を変える」 (中公新書ラクレ)